*連載*
□Last ChapterA
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私の好きな人……………
頭の中でその好きな人の顔が浮かんだその時―――――
───────ガラガラ!!
背後で扉が開く音が聞こえた。
『ん………?仙道さ……………
っっ──────!?!?』
「仙道じゃねー。」
『る…流川くん!?!?!?////』
嘘…………、頭の中からワープしてきた!!!///
さっきまで姫月の頭に浮かんでいたのは今、目の前に立っているいる流川の顔だった。
流川「仙道と何話してたんだ、二人っきりで。」
『あ、仙道さんと…?あ……た…たいした話じゃないの!
それより流川くんはどうしたの!?』
たいした話じゃないって、仙道さんに失礼だょね…
でも告白されたなんて話せる話じゃないよぅ……
流川「なんかわかんねぇけど目ぇ覚めて、お前がいねぇことに気づいた。」
流川くんは私の隣に来て手すりに肘をかけた
『珍しいね、流川くんがこんな時間に目が覚めるなんて。』
流川「……………お前、好きなやついるらしーじゃねぇか。」