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好きなところ
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・正臣学校辞めてません。ストーリーはどこかに置いてきました(テヘペロ


























高校を卒業して、約三か月。俺は、

























































自分の恋人に一度も会えていない。




そろそろいろいろ限界が来そう。というか世の中の男子大学生諸君はこんなに大変な日常を送っていたのかというくらいここ数か月は目まぐるしい日常を送っていた。

それは恋人である彼女も同じなようで。
一応毎日コミュニケーションツール等で連絡は取っているのだが、会わなくても分かるくらいに彼女は疲れていた。
だからなかなかデートしたいなんて言えなかったのだが。

だがしかし俺も男である。そして彼女がいるわけで。


そりゃ、





































「エッチなことしたくなるよな!!」



『正臣とりあえず黙ってくれる?』


あとその煩悩の塊の脳内どうにかして。


なんて言われた。
いやだってしょうがないじゃん。
久しぶりに、彼女にあえて、しかも今日は家デートで。しかも家には誰もいないとなれば、ムフフなことだってできると思うじゃん。

『全部丸聞こえだけど。』

本を読んでいた彼女――由衣は読んでいた本を閉じると大きなため息をついた。


『正臣の頭の中はそれしか考えられないの?』


ベットでゴロゴロしていた俺に向かってそう言いながら向けられた目は冷ややかでちょっと興奮する…じゃなくて、

「じゃあ、由衣はしたくないのかよ」


そう。彼女の意見をまだ一つ聞いていない。
さっきから文句言ってばかりだけど、はいなのかいいえなのかは言ってないからな!!

まったく、うちの彼女は焦らすのがうまいなぁ!!


『いや別にどっちでも』


…声が冷たすぎませんか。俺ちょっと悲しい。というかまた読書に戻ってるし!?
ちょっとは俺に関心向けて!!ホントに泣くから!!



『だって』












































正臣とこうやっていられるの幸せだし、どうせ答えても後で襲うんでしょ?












(俺、由衣のそういうとこほんと好き)


(はいはいありがt)


(というわけで、それは肯定と取っていいんですよねいただきます!!)

(付き合う相手間違えたかなぁ)






――

続きません!!
男らしいというか、なんだか期待してるけど、素直になれない子可愛いですよね。好きです…



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