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お仕事も大事だけど
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高校を卒業後、すぐに就職した私は、日々業務を覚えることで手一杯で、私生活なんて荒れに荒れていた。
そんなときに彼、紀田正臣と出会った。










「そろそろご飯できるぞー」


『はーい』
正臣に出会ってから2年。付き合いだして約1年。
大学3年だった正臣も就職をして、だいぶ落ち着いてきたころ、私たちは同棲を始めた。
言ってきたのは正臣で、急に見知らぬ鍵をもらったと思ったら、
「それ、俺の家の鍵。」

『え、あ、うん、ありがと』

「俺んちからなら会社の徒歩で行けるし」


『うん』

「荷物は運んどいたから」

『うん……ん?』


とまぁ、なぜか正臣くんは私の私物をいつのまにか自室に運んでいたし、私が借りてた家もすでに解約していたし、あれよあれよという間に住むことになった。
(確かに、少しずつ物が減っている気はしていたけど!!気にしてませんでした!!)


正臣も社会人になったばかりで忙しいのに、こんなに尽くしてくれて、ほんとに私は幸せ者だなぁ。
なんて。彼には言わないけど。調子乗るし。

私自身も一緒に住めたらうれしいとは思ってましたよ。うん。
でもやっぱり言われてうれしいというかなんというか…。

『っ!?』

背中に温かい感触と、首筋にかかる息。
びっくりしてデスクの椅子から落ちそうになった。
いやまぁ、がっしり抱き着かれているから、なんかあったら支えてはくれたんだろうけど。


「そーんなに、仕事に夢中なんだ」


『ちょ、正臣君??…っ』

洋服の裾から手が入り込んできて私のお腹を撫でまわす。
びくりと反応すれば、後ろから嬉しそうに私の体を撫でまわす。

『ま、さおみ…、ごはん食べるんでしょ…?』


「そのつもりだったんだけどさぁ?」


『っぁ…』


下着を持ち上げ直接頂点を摘まんできた。
そのままくにくにと触られたら、


『ふ…ん…あっ…!』

びくびくと体を震わせ、椅子の背もたれに体重を預けた。

「あーあ、胸、触っただけでイっちゃたんだ」

耳元で囁かれびくりと体を震わせてしまう。

『……ん、ご、ごめ』

「別に謝らなくても。由衣がかわいかったからいいんだけどさ。」


仕事も大事だけど、俺にもかまってね








(てか、毎日構ってんじゃん)


(確かに毎日ベットで構ってもらってるけど)


(そうだよね、そろそろ待てを覚えさせないとだめだよね)

(え、俺ペット??まぁ、あながち間違いじゃないかぁ)




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正臣のキャラ崩壊がすごい
















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