明日には明日の風が吹く

□それでも好きなんだ…潤side
1ページ/1ページ

朝…目が覚める。
目の前にはスヤスヤ眠る君。
松「翔…」
額に触れるだけの軽いキスをした。

それから、ベッドから起きて服を着替えた。
朝食をちょうど作り終えた時に翔が起きてきた。
櫻「ん…潤?」
松「おはよう」
俺の服を貸して着替えさせた。
松「似合ってるよ♪」
櫻「ありがと♪」
顔を赤くする翔。
松「その服、あげるよ♪俺、着ないし…」
櫻「いいの!?」
松「うん♪どーぞ」
櫻「ありがと〜♪」
嬉しそうに笑う翔……。
松「ほら、ご飯が冷めちゃうよ〜」
そうして、二人でご飯を食べた。


松「あの…さ」
櫻「ん?」
松「暇だし…どこか行かない?」
櫻「じゃあ、買い物したいんだけど…」
松「じゃあ、買い物しに行くか♪」
その時、翔の携帯が鳴った。
櫻「はい。…分かった。」
電話をきった翔が
櫻「相葉ちゃんからだったんだけど、なんか今すぐに家に来てだって…」
松「は〜!?…しゃ〜ない、行くか。」
俺らは家を出て相葉ちゃんの家に向かった。
すると、翔が立ち止まる櫻「…潤……。あのさ、俺らって男同士じゃん?やっぱり…」
松「俺は!!…俺は、それでもお前が好きだ。」
櫻「ありがと…俺も///」
そして、また、俺らは歩きだした。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ