例え重罪(あやまち)としても…
□やっぱりドS番長…
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ー翔sideー
松「あっ…ああああ!!!!」
これで、君は何回イったのだろう…
櫻「気持ちよかった?」
松「はぁ…はぁ。しょ…くん……」
相「次は俺ね♪」
相葉ちゃんと変わる。
松「やっ…やだ……あんっ!!」
ニ「ドS番長だとは思えないほど可愛い顔してますね♪」
大「エロい顔してるよ。」
松「なんでぇ…みんな……こんなことすんの?」
櫻「みんな、マツジュンのことが好きなんだよ。」
松「何言ってんの?…あんっ…俺らは男だよ…んっ…」
ほらね?
君は真面目すぎるんだよ。
だから、こんな風にしか
想いを伝えられないんだ。
今日の仕事の合間に決めたんだ。
マツジュンを壊すって…
そして、俺らの物にするって。
松「やめてよ…俺には…あぁ!!」
知ってるよ?
彼女でしょ?
そんなの関係ないよ…
俺らはどーしても君がほしい。
壊れたとしても。
松「あん…はぁ……あぁぁぁぁ!!」
大「また、イっちゃった♪」
松「はぁはぁ…グスッ」
櫻「泣いてもムダだよ」
松「分かってるよ…ただ、俺…知らないうちに皆のことを傷つけてたんだな………。ゴメンね。…だから、好きなようにして…。」
大「壊れちゃった?」
松「そーかも…。早くヤろうよ?ヤりたいんでしょ?」
違う…
俺が好きなのはこんな…
こんなマツジュンじゃない!!
ニ「じゃあ、今度は僕が…」
櫻「待ってよ!!」
大「どーしたの?」
櫻「皆だってわかってんだろ!?俺らが好きなのは明るく笑ってくれてるマツジュンだってこと。こんなの…俺の好きなマツジュンじゃない…」
皆、うつむく。
松「何言ってんだよ…早くヤれよ!!」
櫻「ゴメンね…無理しなくていいよ」
松「…無理してないよ」
演技が上手いくせに…
嘘が下手すぎ。
顔を見れば分かるよ。
相「…はい。服……」
相葉ちゃんがマツジュンに服を
わたす。
櫻「彼女のとこに行きなよ。」
これで終わった。
もう、君は俺たちから離れていく。
松「…やだ。」
相「えっ…」
松「彼女と別れたし…。」
大「嘘…」
松「マジで…」
相「じゃあ、マツジュンは俺らの物ってこと!?」
松「いやいや、おかしいだろ!!」
ニ「…僕らのこと嫌いになりましたか?」
松「ううん。好きだよ」
俺の好きな笑顔でそう言う君。
あぁ…。俺らはこの笑顔を
壊そうとしてたんだな。
櫻「ゴメン…」
相「ゴメンね」
ニ「すいませんでした」
大「ゴメンね〜…」
皆でマツジュンに謝る
松「顔をあげて…。謝る必要なんてないよ♪」
マツジュン…。
君は本当に優しいね……。
顔を上げようとしたとき。
ドサッ…
なぜかマツジュンの顔が近くにあって
その後ろは…天井?
櫻「へ…?」
松「よくも俺のプライド、ズタズタにしてくれたね(笑)…皆、お仕置きが必要だね♪」
櫻「ひっ…」
そのあと、俺らはマツジュンから
一人一人お仕置きされました☆
やっぱり…君はドS番長。