君は、君…
□どうして…? 翔side
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ー楽屋ー
櫻「おはよー…あれ?マツジュンだけ?皆は?」
松「おはよー…。まだ、来てねーよ…。」
櫻「そっか…」
松「うん…」
はぁぁ…
最近、マツジュンと上手く話せない。
昔は…楽しかったな。
ー
ーーー
ーーーーー
松『しょおくぅん♪』
可愛く走ってくるマツジュン。
櫻『うるせーな!!走るなよ!!』
松『ごめんなさい…』
櫻『っっ!!…いや、あの。ほらっ!!行くぞ!!』
松『えっ…うん♪』
ーーーーー
ーーー
ー
今は…
松「…何?」
櫻「いや…」
可愛かったマツジュンはどこへ…
俺が悪かったのかな?
マツジュンが俺にくっついてくると
嬉しかった。なのに、照れ隠しで
【馬鹿】とか【うぜー】とか
色々ひどいことを言ってしまった。
だからなのかな?
やべ…泣けてきた…
櫻「ちょっと…トイレ!!」
松「ちょっ…翔くん!?」
マツジュンの呼び止める声を
無視して、俺は楽屋を出た。