君は、君…

□罪悪感… 翔side
1ページ/1ページ

隣ですやすや眠る愛しい君…

俺は、知らないうちに君を…

潤を傷つけてしまっていた。

そんな、罪悪感が俺を襲う

俺じゃ幸せに出来ないかもしれない。

逆に不幸にしてしまうかもしれない。

潤…

松「んっ…しょぉ?」

櫻「!…おはよ…」

松「うっ!!…腰が痛い……」

櫻「大丈夫?」

松「うん…」

しばらく沈黙………

……………

松「あのさ、俺ね。翔くんと両思いになれて嬉しいしすごく幸せだよ。」

櫻「急に何だよ///」

松「だから、だからっ…俺のこと捨てないで…?」

ポタポタと潤の頬から落ちる涙

櫻「潤。俺は、お前のことが大好きだよ……だから、捨てたりなんて…しない」

松「本当に…?約束だよ?」

櫻「うん…約束」

そう言うと安心したのか

また、眠ってしまった潤。

それから、俺もいつの間にか

眠ってしまっていた。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ