絆と愛
□新しい場所 潤side
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俺…なんとなく分かってた……。
翔くんがすること。
分かってて家に来た。
誰かに必要とされたくて
居場所が欲しくて。
最低だなぁ…俺。
松「しょ…くん。ごめん…なさい」
櫻「俺こそ…ごめん……もうしないから…」
松「俺…のこと好き?」
櫻「うん…」
松「俺…もう、辛いの…グスッ」
櫻「マツジュン?」
松「居場所がほしーの…」
櫻「じゃあ、俺の隣は…嫌かな?」
松「翔くんの隣を俺にくれる?」
櫻「うん…」
そう言って優しく抱き締めてくれる。
松「翔くん…キスして………?」
櫻「翔でいいよ…」
チュッ…クチュクチュ
松「ふぇ…しょ…しょぉ」
櫻「甘えん坊の潤も可愛いよ」
松「しょぉ……」
そこで、睡魔が襲ってきた。