テニプリBL
□君だけを愛してるB
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「なぁ景ちゃん、俺今ムッチャシたいんやけど。」
「嫌だ。」
「お願いや!」
「しつこい。」
今日はバレンタインデーの翌日。
昨日もいきなり押し倒されてヤったから腰がガタガタだ。
「ええやん、約束したやろ?」
「忘れた。」
何か知らないけど俺は明日ならヤってもいいと言ったらしい。
「と言うかお前は俺の体目当てなのかよ。あーん?」
「…自分に妬いてるん?可愛エエな景ちゃんは。」
「答えろよ。」
俺がそう問うと忍足は今までになく真剣な目で見てきた。
「俺は景ちゃんを全部愛しとんのや。だから景ちゃんが全部欲しいんや。ダメか?」
「//っダメだ。」
危ない。一瞬乗せられるところだった。
「…しゃあないな。なら風呂入ってき。ベトベトやろ?」
「まあ…変なことすんなよ。」
「せえへんせえへん。」
忍足に押しきられて風呂を借りることにした。