テニプリBL

□君だけを愛してるB
1ページ/8ページ


「なぁ景ちゃん、俺今ムッチャシたいんやけど。」

「嫌だ。」

「お願いや!」

「しつこい。」

今日はバレンタインデーの翌日。

昨日もいきなり押し倒されてヤったから腰がガタガタだ。

「ええやん、約束したやろ?」

「忘れた。」

何か知らないけど俺は明日ならヤってもいいと言ったらしい。

「と言うかお前は俺の体目当てなのかよ。あーん?」

「…自分に妬いてるん?可愛エエな景ちゃんは。」

「答えろよ。」

俺がそう問うと忍足は今までになく真剣な目で見てきた。

「俺は景ちゃんを全部愛しとんのや。だから景ちゃんが全部欲しいんや。ダメか?」

「//っダメだ。」

危ない。一瞬乗せられるところだった。

「…しゃあないな。なら風呂入ってき。ベトベトやろ?」

「まあ…変なことすんなよ。」

「せえへんせえへん。」

忍足に押しきられて風呂を借りることにした。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ