テニプリ長編
□羊が1匹
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今日はミーティング。珍しいからつい早く来てしまった。
ガチャッ
今猛烈に後悔している。
丸「誰か甘いもん持って…って何か黒くね?二人とも。」
いつもの様に二人で黒オーラを放出していたら赤髪の丸いブタ…間違えた。
ブンちゃんが来た。
またガムを噛んでいる。
口に物をいれない時間を作ったらどうだ。
幸「やぁ珍しく早いね丸いブタ君。」
丸「俺はブタじゃねぇ!丸井ブン太だ!」
同じようなものだと思うが黙っておこう。
丸「俺のどこが丸いブタなんだよ!」
佳「え?言っていいの?例えば身長の割に体重が重いとか?」
丸「な、何で知ってんだよぃ!」
佳「え?本当だったんだ。ヤバイね。」
丸「は、ハッタリ?…せ、先輩を敬えー!」
しょうがない。どこから見ても先輩に見えないし。
第一威厳がないじゃないか。
偉そうな幸村部長+威厳のないブンちゃん÷2が一番いいと思う。
幸「何かウザい言葉が聞こえたな。」
佳「そうですか。御愁傷様です。」