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「やっぱナギサの海岸から見る夕日は格別だなー!」
「ええ、とても綺麗…」
「カップルが多くて落ち着かねぇのが難点だけどよ…」
「あら、私達もソレだから大丈夫でしょう?オーバさん」
「まあ…そうだな」
「ふふ、真っ赤ですね」
「なっ?!別に照れてな──」
「え?夕日が…あっ、オーバさんの髪と同じ色です!」
「そっちか…まあな、オレはアツい男だからよ」
「ふふっ…そうですね」
「おいおい、オレは真剣──」
「……まあオーバさん、お顔も真っ赤ですよ」
「…お前もな!」
海が燃える砂浜