〜Short story〜

□女の子に◯◯があるのは
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バンッ!!

と勢いよく入ってきたのは立海テニス部の(自称)エース切原赤也だ。


私はコイツが嫌いだ。
なにかと突っかかってくるし、すぐキレるし、ワカメだし、ワカメだし、ワカメだし………
おっと、話が逸れた。










まあ、普段の私ならこんないつものことでキレたりしないんだよ。
だが今日はそうはいかないのだよ諸君!!










「赤也っ!!ドアぐらい静かに開けれないわけ?!」


「あ?静かに開けてんだろーが」


「ハァ?今ののどこが静かだっての。耳鼻科行ってこいや」


「ハッ!」


「鼻で笑うな、ワカメ野郎」


「あ゛あ゛?今なんつった」


「ハッ、聞こえなかったのかこのワ カ メ


「ほーぉ、言ってくれるじゃねーの」


「あっれー?ワカメには耳無いから聞こえてn「そこまでにしんしゃい」……」


「赤也も落ち着けって、な?」









私たちの間に入ってきて宥めだしたこの赤と銀の派手な二人は、同じテニス部の先輩。
この人たちもあまり好きじゃない。だっt「Σうひゃうっ」








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