〜Short story〜

□ドンドンドドドンしてんほーじっ!
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〜とある日の部室〜








金ちゃん「なぁ、風香〜?」


「なん?」


金ちゃん「わいらの第一印象教えてーな」


「いきなり何言い出すねん」


金ちゃん「白石がな、風香から第一印象聞けたら

たこ焼きくれるんやて♪」


「蔵?(イラッ」


白石「金ちゃん言うたらアカン言うたやろι」


「……別に教えたってもええよ」


白石「ホンマかっ?」


目を輝かせながら聞いてくる白石






「そんかし、泣くなや?(ニヤッ」


不敵に笑う風香


白石「誰が第一印象聞いて泣くかっちゅうねん」


風香の周りに集まるレギュラー陣





「誰から言ったろか?」


金ちゃん「わい一番がええ!!」


「ほな、金ちゃんからな」


金ちゃん「おん!(キラキラ」







「金ちゃんは〜…



最初可愛いな、って思った










けど







うるっさいし、我が儘やし、言うこと聞かへんし、めっちゃ食うし


とんだゴンタクレやったわ


もっと周りのこと考えてほしいわ」







本人を除く


全員が心の中で深く同意した











とうの本人は……




金ちゃん「なんや、よう分からんけど

可愛いってことやな!」



都合よく解釈しちゃいましたとさ














「……じゃあ、次は」


銀「ヌン…」


財前「師範からやなんて珍しいッスね」


銀「早いほうがええと思ってな」









「んー、銀さんは〜











おとん!」









銀「??」



「やから


おとんみたいな人やなぁって


寧ろ、銀さんがおとんやったらな嬉しいなって思うわ」



銀「ヌゥ…」



あーあ










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