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□何が正で何が否か【執筆中】
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「ここが俺んち!」
ジャーンと効果音が聞こえてきそうなほどキラキラした笑顔で示されたのは一般的なマンション。
思っていたよりも綺麗だ。
もっとボロマンションを想像していたのに・・・
高校生が住むには綺麗すぎるのではないだろうか。
まさか・・・・・・
「お兄ちゃん、ここ・・・家賃とかどうしてるの?」
「細かいことは気にすんな!じゃ、行くぞー」
・・・さらっと流された。
まぁ、お兄ちゃんが危ないことをしているとは思えないし、別になんでもいいけど。
結音の兄への信頼はかなり厚いのだ。
この日は結局、荷物も整理をしたり、話をしたりしてすぐに寝ることになった。
明日から始まる高校生活に期待に胸を弾ませながら・・・