『裏・短編集』

□今夜はおクチで♡
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「今日は疲れてるし明日朝早いからシたくねぇ。」
「え〜♤一週間ぶりなのに☆」
「知るかっ!!」
「むぅ♢」
背後にベッタリ張り付いたヒソカ。大人しくしていたので放っておいたがその指先が不埒な動きを始めたのでレオリオは慌てて静止した。

「…じゃあ、おクチでしてよ♪」
「なっ!じょ、冗談じゃねぇっ!ぜってぇ シねぇっ!」
がっちりと腰に回された腕の中から逃げ出そうと暴れるも虚しくヒソカの腕はピクリとも動きそうにない。

「おクチでしてくれるならその一回で許してあげる♪でも…どうしてもイヤだって言うなら無理矢理ヤっちゃおうかなぁ♪勿論ボクが満足するまでたぁっぷりとね♡」
レオリオが怒りを露に振り向けばヒソカは目を細め妖しい笑顔を浮かべている。
「ねぇ、どっちがいい?選ばせてアゲル♪」
その笑顔におそらく本気だろうとレオリオはがっくりと肩を落とし諦めた。
「ク、クチ、ホントに一回・・・だけか?」
「モチロン♪」







ソファに悠々と腰掛けるヒソカ。その肩幅に開かれた両脚の間に膝をつくレオリオはしかめっ面でヒソカのズボンに手をかけた。ズボンを下にずらすと硬くなりかけているソレの形が下着越しにくっきりと分かる。

決心がつかないのかなかなか次に進もうとしないレオリオに業を煮やしたのかヒソカがため息混じりに呟いた。
「シてくれないなら もうヤっちゃおうかな…♢」
「うっせえなっ!するっつってんだろがっ!心の準備がいんだよっ!!」

ふんっ!と鼻息荒くヒソカの下着をずらせば中からブルンッと勢いよく半起ちのソレが飛び出した。

一晩中好き勝手されるよりマシだ、と自分に言い聞かせやけくそになったレオリオはヒソカのモノを口に含んだ。

「そんなに乱暴にされても気持ちよくないよ♧」
「うるへー!」
「っ、くわえたまましゃべらないで…ほら、ちゃんと上手に出来たら御褒美アゲルから♡」
「っぷは。御褒美は睡眠以外受付ねーからな。」
「♤」
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