『ヒソカとレオリオ』

□【裏】ヒソカとレオリオ
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まだ一度も触れてもいない俺の下半身はズボンの上からでも分かるくらい起ち上がってる。
するりと太股までズボンを下ろされると俺のトランクスは先走りで少し濡れていた。
「…あっ」
ヒソカはソコを味わうように舐めあげ下着越しに玉をゆるゆると揉みほぐす。俺の下着にまた白いシミが浮かび上がるとヒソカがちゅうっと吸い付いた。
下着をずらされるとぶるん、と飛び出す元気な俺。直にくわえられる。先端を舌先で抉り溢れる先走りを吸い上げる。俺が今までにヤった女達より断然上手い。男同士だから分かるのかイイ所ばかりを的確に責められ腰が揺れる。

あまりの気持ちよさに俺はヒソカの口の中で呆気なく達してしまった。

イッた後の虚脱感。ぼんやりヒソカの顔を眺めると唇の端から流れ落ちる白い液体をぺろりと舐めた。

「ローションあるかい?」
ローション?んなモンない。だって女は勝手に濡れてくれるから。俺は呆けた頭を横に振った。
ヒソカは俺の額にキスするとちょっと待っててね、と言ってバスルームからボディジェルを持ってきた。ソレを指に絡め俺の後ろの穴に塗り込むように擦り付ける。
「ちょっ、や、待てって」
俺は慌ててヒソカの腕を掴む。呆けてる場合じゃねー。やっぱこれ以上はヤバいだろ?俺、ホモじゃねーし…。

でもヒソカは“キミが欲しい”と言ってまた行為を再開した。
「…っ!」
侵入してきた指はゆっくりと慣らすように中を掻き回す。少し慣れると指を増やしまた掻き回す。
「うっ、あ、…ぁ」
ジェルを注ぎ足されグシュッという水音と共に三本の指が根本まで射し込まれる。押し広げるように中でバラバラに動いていた指先が前立腺を掠めると思わずヒソカの指をキツく締め付けた。指をくの字に曲げ前立腺を押し潰すように擦られびくりと背筋が仰け反る。それまで萎えていた俺の下半身もすっかり元気になってしまった。指の動きも徐々に激しくなりジュプジュプと指の隙間から卑猥な音が響く。
「そろそろ入れて大丈夫かい?」
指を抜かれグッと持ち上げた太股にヒソカの下半身が押し当てられる。ヒソカのモノは布越しでも分かるくらいに硬く太い。
俺は何も答えない代わり小さく頷いた。
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