『ヒソカとレオリオ』
□【裏】ヒソカとレオリオ
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ー レオリオ宅 ー
今夜もいつものように彼の部屋でまったりお酒を呑んでる。
相変わらずボクはソファで彼は床に胡座をかいて座っていた。
いつもと何も変わらない夜。
お酒もそろそろ尽きるし…。
さて、どうしよう♢
やっぱりいっそのこと押し倒しちゃう?
…て、それはいつもの事か♤
まぁ、押し倒したとして…彼は今日どっちの気分なんだろ?
膝に抱えたクッションの上から彼の様子をチラリと見ると目が合った。
「んだよ?」
「…何でもない♤」
聞けるわけないよねぇ。今日は上と下どっちがいいの?なんて♢…はあ。
う〜ん。う〜ん。う〜 (ドサッ)
………へ?
瞼をパチパチさせながら見上げればレオリオが覆い被さってきた…。
…て、え?あれ?もしかしてボク押し倒されたの?
抱えてたクッションは奪われてポイッとソファの下に投げ捨てられた。それを目で追い横を向くと顎を掴まれ強引に上を向かされると同時に彼の唇が食らい付いてきた。
「…ん。…ふ、ぅん。」
はじめは啄むように触れていた唇。それが次第に深くなりボクの舌に彼の舌が絡みつく。