夢物語
□憂鬱彼女
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黄「だから…違うんっスよ。あれは友達で…。」
『浮気者は全員そう言うんじゃい!!』
女の子は甘いものと嫉妬で出来てる
黄「彼氏を信じないんっスか?」
ただ俺は、クラスメイトと話していた。
それがたまたま教室で二人だっただけ。
『信じない、あのこ可愛かったから。』
何っスか、その理由。
嫉妬も少しなら可愛い気もする。
黄「ありすの方が可愛いっスよ。」
頭をポンポンする。
『…ほんとに?』
あぁ…上目づかい。
黄「…可愛い。」
思わず、口に出た。
『でも、黄瀬君浮気した。』
黄「してないっスって。俺はありすだけが居たらいいっスから。」