夢物語

□一つ傘の下
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『ちゅー…した。』

青「お前がしろって言った。」

『かっこいいなぁ…もっかい。』

目を閉じたら、
いきなり雨がかかった。

『え?ちょ…。』

青峰くんは私から離れて
歩いてしまってた。

『濡れちゃったじゃん。』

青「知らねぇよ。
自分の差せ…⁉」

青峰くんが戻ってきた。

青「…ありす。」

青峰くんの視線をたどる。

『あ。』

それは私の体で、濡れて

ブラウスがぺちゃってなっていた。

青「あほ。」

『青峰くんが離れてった。』

青「ごめん…。」
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