夢物語
□トイレランデブー
2ページ/4ページ
そのまま、その男子生徒が用を足して、
出て行くまで、
二人でじっとしていた。
黄「…見つかったら、俺も怒られるんっスよ。」
『どーして、女の子が男子トイレで
愛しい彼氏を待ってちゃ駄目なの?』
黄「男子専用トイレだからっス。」
『男子専用とか…
トイレの限界勝手に決めちゃ可哀想。』
黄「…この限界は越えちゃいけない壁なんっス。」
不満そうに、ありすが俺を見る。
黄「でも…まぁ、待っててくれたんで、ご褒美。」
可愛くって、寧ろ自分に
ご褒美で
キスした。
『っ……涼ちゃん…。』
抱きついてきたありすを
抱き締めた。
黄「あんま、エロい事したら、
ありす、漏れるっスよ。」
『涼ちゃんも我慢したら、
出てくるよ。』