夢物語
□公然わいせつ罪
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唇舐められた。
お外で…。
黄「誰がブスなんっスか?」
周りの人が、
気づいてるのか、気づいてないのか分からないけど、
ちらちら見られてる気がする。
黄「可愛いっスよ。」
黄瀬くんは私のほっぺにキスした。
『ちょ…。』
駄目だよ…
通報される。
てか、撮られるよ?
『…黄瀬く、え⁉』
黄瀬くんの顔が真っ赤だった。
耳まで。
『ちょ、自分でしといてなにそれ‼』
黄「いや…あぁ…。
走っていいっスか?」
『え、なんで?』
黄「…。」
手を掴まれ、
走り出した。
ほんと、なんなの。