夢物語
□似合うとか言わないで
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「やはり、お前は浴衣が似合うな。」
『…それ今言っちゃだめだよ。』
浴衣が似合う子…つまり…
桃「ありすちゃん、可愛いー。」
高尾が鼻で笑った。
高「ぺっちゃん。」
『…高尾殺す、まじ殺す。』
そもそも桃井さんに偶然会ってしまったことが悪い…。
桃井さん、ずるいなぁ。
可愛いし、胸おっきいし、
マネージャーの才能あるし。
私と緑間しかたこ焼きを食べたいと言わなかったので
緑間と二人でみんなと別行動することになった。
緑「…人が多いのだよ。」
『そりゃあ、お祭りだから。』
緑「…手。」
『いや。緑間、ぺっちゃんって言ったし。』
私がわざと拗ねたような顔をした。
緑「言ったのは、高尾なのだよ!!」
フォローしなかったくせに。