緑夢物語

□6つ
1ページ/4ページ


『はぁい、りまちゃん‼
ハッピーバースデー‼』

朝、玄関の扉を開けると、
もう困った。

家の前にはリアカーとありす。

緑「…。」

何故かリアカーの中には
座布団とおしるこが用意されている
そして…

高尾が漕ぐより早かった。

緑「どういうつもりなのだよ。」

『今日はりまの誕生日だから、
りまの6番にかけて
6つお祝いするよ。』

緑「…世間ではそれを重いと言うのだよ。」

『重い?想いでしょ。』

世間は通用しないのを
思い出した。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ