緑夢物語
□7つ
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今日は緑間のお誕生日で、
やばいです。
私、明治ありす、
プロポーズされました。
どうしよう、にやにやが止まらない1000%LOVEです。
明日は日曜日なので、
お泊りの許可が出て、
リアカーを緑間家の庭に停めて、
今、りまのお部屋です。
「ありすちゃん、
お風呂入ってね。」
お義母様が、にこにこしながら言われた。
『あ…りm…じゃない、真太郎君の後で大丈夫です。』
私に真太郎君と言われ、
りまが気持ち悪がった。
お風呂から にやにやが止まらない事が二つあった。
一つはりまの後のお湯に浸かった事。
もう一つはりまのジャージで寝ること。
やびゃあ。
あ、パンツは残念ながら、
走って買いに行った、コンビニパンツです。
緑「…ありす。」
『はい?』
緑「俺は帝光時代、7番だった。」
『知ってる。』
緑「そして、俺の誕生日は7月7日なのだよ。」
『ふん。』
緑「だから、俺に相応しいのは6でなく7なのだよ。」
いきなり、持ち上げられて、
布団の上にあげられた。