立海部屋

□僕ら3−Bです
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( )は小声です。


「(のう、ブンちゃん)」

「(んー)」

「(見て、これ上手くない?)」

「(お前これって、アン○ンマン?)」

「(おん)」

「(なに、それ。ふざけてんの?)」

「(なして?)」

「(ちょーぶさいく)」

「(ひどい!まーくんが誠心誠意描いたんに!まーくん悲しい!)」

「(よく言うぜ。俺の方が上手いっての)」

「(なら、描いてみて)」

「(ふふん♪俺の天才的な絵たっぷり見て帰れよ)」

「(・・・・・・・・・・・・)」


〜数分後〜


「(ほれ、どうだ!!)」

「(え、ちょっ、ブンちゃん・・・・これってもしかして・・・・・)」

「(丸井様が描いたアン○ンマンだけど・・?)」

「(いや、これ、アンパ○マンっていうよりか・・・)」

「(おう)」

「(ムスカやん)」

「(あ、何か気づいたらムスカ描いてたわ。ちょっとちゃっかりした)」

「(かなりちゃっかりしないと、描けないけどな)」

「(ごちゃごちゃ、うっせーなハゲ。上手いだろぃ?)」

「(うん、上手い。天才的。ハゲじゃないけど)」

「(じゃあ、変態で)」

「(・・・・・・・・・)」

「(あ、否定しないんだ?)」

「(これもブンちゃんの愛故じゃ)」

「(俺の頭の中の八割は食うことだけど?)」

「(他の二割は?)」

「(あ、アホ!!それ言わせんなよぃ!!)」

「(えー、言うてよ)」

「(嫌だ)」

「(ブンちゃん)」

「(・・・・・・なに・・・・・)」

「(好いとうよ)」

「(あっそ・・・・・・)」

「(愛してる)」

「(・・・・・・・うん・・・・・・・・)」

「(ブンちゃ・・・ry)」

「あー!!もう、うっせえな!!黙れこの詐欺師!!」

「やって、ブンちゃん言ってくれんもん」

「丸井、仁王、廊下に立ってろ」

「「・・・・・・・・・・・・・」」

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