立海部屋

□あ、そこ違います
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「あ〜、そこちゃうちゃう」

「あ〜、ここ当たってる当たってる良かった〜」

「ブンちゃん、そこちゃうって」

「あ、当たってるって?うん」

「だからね、ちゃうって・・・」

「うん、当たってるよね」

「ちょっ、ちゃうって」

「うん、当〜たってる。うん」

「いや、だから、ちょっ、ちゃうって、ちゃうって言ってるでしょうがあああああ!!」

「はああああ。もううっせーよ、お前は!」

「そこちゃうってさっきから言うとるやん!」

「はい、そうですね」

「ブンちゃんかいてくれへんやん!」

「孫の手あるだろうが!!」

「おじさんクサくて嫌なんじゃああああ!!」

「わがまま言うなきめぇ」

「わがままやない。要求じゃ」

「うん、一回十四歳で死んどこうか」

「ラブリボーンやん」

「はい仁王君正解。一コケシあげる」

「一コケシって、パクリやん」

「のんのん、パクリじゃなくて、活用なの!」

「てか、そのコケシどっから持ってきたん」

「青学から盗んで来たの〜」

「あかん!!今すぐ返しなさい!!」

「ちっ、ちっ、ちっ、ちっ、ちっ、ちっ、ちっ、ちっ」

「舌打ちは一回でよろしい!!」

「なにその、はい、は一回でいいみたいな言い方」

「みたいな言い方やなくて、実際いっとるんよ」

「あー、はいはい」

「はい、は一回でいい!!」

「きめぇ」

「・・・・・・・・・・・・」

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