長編部屋

□01、プロローグ
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 あの日、あの時、あの場所で、



 僕らの物語が始まった。



 幸せの終わりと
 悲しみの始まり。


 けれど、

 いつでも悲しみの隣には君たちがいてくれた


 君たちがいてくれるから


 だから、強い嵐にも
 激しい雨にも


 耐えられるんだ。

 だから、だから、
 


 そばにいて。



 そばにいてくれるだけでいいから



 そばにいて。



 

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