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□俺的獄寺。
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獄寺は、男の俺から見ても
綺麗で
かっこよくて
華奢で
時折(つーか常に)可愛いと思う。
いつもはつんけんして近寄りがてー感じするけど、
それは表面上だけで、内側の獄寺はほんと優しい。

何かと俺の勉強見てくれるし、
クラスの奴らにも勉強を教えてやってることもしばしば。
おまけに頭がいいときた。

そんな獄寺をみて、不安に駆られる俺。
だって、獄寺かわいすぎるもん。
容姿も良いし、性格も悪くない。
そんなの誰だって惚れちまうだろ?

獄寺は俺のもんだって主張したいって獄寺に言ったら
「んな恥ずかしいことすんな!ばか!」
って照れながら一喝された。
いや、照れ顔を見れただけで俺は幸せなんだけどな。
でもやっぱ主張したいじゃん。
俺意外に触れて欲しくねーもん。


かと言って、俺はちゃんと獄寺に愛されてる自信がある。
獄寺はツナにも見せない笑顔を
俺にだけ(ここ強調な)見せてくれるし、
心から背中を預けられてるなぁって分かる。
獄寺の家の合鍵だって貰ったし、
弱点も知ってる。
何を言われたら照れて、
何を言われたら怯んで、
何を言われたら喜ぶか。
俺には時々本音を言ってくれる。
抱きしめたらきゅって抱き返してくれる。

そんな獄寺が堪らなく嬉しくて
堪らなく好きだ。

獄寺を誰より愛してる自信もあるぜ。

障害は多い。
獄寺の魅力にみんなが気付くのも時間の問題。

けどいずれにしろ
獄寺は誰にも渡す気ねぇから
関係ないんだけどな。






終わり。

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