タクミくん(long story)
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□夏祭り(ギイ×託生)
今夜はギイの東京の実家からほど近い場所で催されたお祭りに遊びに来ている……
□夏祭りその後(ギイ×託生)
夏祭りをいろんな意味で楽しんだあと、ひと休みさせる名目で託生をホテルに連れ込んだ……
□近いようで遠い……(ギイ×託生)
『sideギイ』
「ねぇ、ギイ?」
ソファに座り、休日の午後をのんびりと過ごしていた時だった……
□Lovin'you〈プロポーズ〉(ギイ×託生)
ぼくはいま、機上にいる。
普段の生活圏であるNYから故郷の日本へと向かう機内、隣の席は空席だ……
□未来への誓い(ギイ×託生)
……TrrrTrrrr……
サイドテーブルの上に置いていたスマホの着信音で目を覚ます。
画面表示を確認すると章三の文字……
□あの日が嘘でないことを……(利久×政史)
〜初島編〜
九鬼島での思いがけない片倉くんの内心の吐露……。
ギクシャクとしたまま別れ、政史はずっしりとした重石をのせられたように沈んでいた……
□そっと伸ばした手(利久×政史)
ある日の放課後、寮に戻って郵便受けをあけると、封書が届いていた。
宛名は義姉で、自室に入ると政史は首を傾げつつ封を切った……
□ジェラシー(真行寺×三洲)
ここのところお互いが多忙を極め、ゆっくりと過ごすことができないでいた。
真行寺は久々に三洲と共に過ごせるからと浮き足立ち、気もそぞろに営業先へと向かっていた……
□素直になれなくて(乃木沢×玲二)
「帰国したら、会いに行くから……」
彼の言葉が耳に何度となく蘇る……
□月下の誓い(ギイ×託生)※
「ありがとうございました……」
挨拶をする声が聞こえた直後、カンカンカン、と階段を降りてくる足音が聞こえる。
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