ビーストレギオン

□世界観&メインキャラ補足(のようなもの)
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これは私立丸藤高校のある世界とは全く別次元の世界での物語





そこは海を挟んで5つの大陸に分かれており、それぞれが争うことなく平和に暮らしている。

そこに住む獣人たちは大半が産まれながらに魔力を持ち、魔法を使って生活している。

そのため無駄な資源はいっさい存在せず、自然破壊も環境汚染もこの世界では起こらない。

しかし、中には意図的に自然を破壊しようとする者も存在する。

それをさせないため中央評議委員会により、この世界の秩序と規律が守られ統制が図られている。

また1大陸の領土拡大及び他大陸への攻撃的進行を防ぐため、各大陸の象徴とも言える建築物が設けられた。
それらはいわゆる「ギルド」と呼ばれ、魔法使いの健全な育成を目的としており、同時に各大陸の秩序を守る第一人者として、それぞれの地に存在している。





実は元々大陸は4つしか存在していなかったが、ある事件をきっかけに5つ目の大陸が誕生した。



その事件とは…

約100年前、まだ中央評議委員会がなかった時代、ある大陸の優秀な科学者たちが「人工的に獣人を造る」という禁忌の実験を行った。

彼らは他の獣人から天才と謳われていたこともあり、「自分たちなら…」と過剰な自意識のもと計算に計算を重ね、3年の月日をかけて巨大な「ビースト」という獣人を造り上げた。

しかし緻密な計算を繰り返し造られたビーストは、彼らの想像を遥かに越えた存在となり、


そして、その日はまさに惨劇の夜となった。
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