SUMMER WARS！
□再会？
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さて、３０分としばらくたった後。
佳主馬の部屋の前に来ている。
もう夜なので、夏菜子ちゃんは夢の中。
…なぜこんなに緊張しているんだ。
ダメ！行くんだ百香！！！
清美さんからのミッションよ！
いざ！！！
…ｺﾝｺﾝ
「百香？」
『うん。起きてた？清美さんが呼んでるよ』
「少しかかるから入っていいよ」
『し、失礼しまーす…』
あ、初めて佳主馬の部屋見たかも。
綺麗に整頓してあるよ。
私の部屋とは大違い。
パソコンも最新のものじゃない？！
「こっちきて」
『はーい』
佳主馬の前に来た。
背、高っ！！！
「手だして。」
手？
『はい。』
「目つぶって」
『え？』
「いいから」
なんで目をつぶる必要が？
そして、手になじみのある形のものが乗った気がした。
「はい、目開けていいよ」
『！！！』
手に乗っていたのは、あの大好物の・・・
『伝説の、モ、モンブラン味…！！！』
それは今はもう販売されていない、伝説のキャンディー。
「あげる。」
『…いいの？！』
「うん。」
思わず佳主馬に抱きついた。
『ありがと！！！ずっと食べたかったの！！！』
「っ！別に…」
ん？抱きついた…？
『わぁ！ごめん！つい嬉しすぎて…』
「いや別に・・・フッ…」
『ちょ、笑わないでよ！』
恥ずかし！！！
目をそむけた。
・・・・・ん？！