1番目のボク
□第Y話
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目を疑った
嘘だと思った
信じたくなかった
愛した弟が、知らない男に犯されたなんて
理解するより先に身体が動いた
ドガッ!!
「ぐあぁ…!!」
ドゴッバギッゴギィッ!!
グチャッグチャッズルゥ……
飯「ハァッ……ハァッ……」
目の前の男は
血だらけだった
飯「うぅっ……うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ガシッ!
飯「!?」
P「止めろ悟飯……死んでしまう」
飯「ハァッ……ハァッ………ぁ、」
P「弟を連れて、ここから離れろ」
飯「………」
P「悟飯!!」
飯「!……は、はい!」
その後、悟飯が悟天を抱き抱えながら飛んでいくのを、ピッコロは悲しい眼差しで見つめていた