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□シャイガールからプレゼント
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(黙った……)

恥ずかしそうにしているのか、気まずいのか苦しいのか、分からない。

ただ眉毛をいっぱいいっぱい下げて、斜め右下を、潤んだ瞳で睨んでいた。

時刻は0時過ぎ、サファイアとこんな時間に会うなんて初めてかもしれない。


「サファイア?」

「っ!な、んね!?」

苦し紛れにいつも通りを装い、慌てて笑顔を作る彼女。

ねえ、せめて僕の前でだけくらいは心からの笑みを見せてよ。

僕のせいでそんな顔させてしまってるのは、分かりきっているけれど。


「ありがとう。大好きだよ」

「あたしも。大好き…………ルビー」

返された言葉はいつもと変わりなく、嘘くさくて薄っぺらくて。

だけどサファイアは、いつも以上に深刻そうな表情を浮かべていた。


「肩たたき、するときに―――――」

渡しそびれたプレゼントの残りをしてあげるね、と。

今日初めて彼女は、心からのはにかみながらの笑顔を、僕だけに向けてくれた。



 シャイールからプレゼント

 (君とキスするのは、きっとそう遠くない未来)























恥ずか死ぬ!!

キスって!
キスって!
キスって!!(落ち着け)

王道なルサって何だろう、と考えたらやっぱり甘々なんだろうな〜と思いまして。
ええ、自分でも「やっちまった!」と思っていますとも。

ホウエン組はもっとかわいいです。
そしてこんなギャグ要員でもない(……はず)。

エメラルドで自虐ネタを書くのが結構好きです。
ラルドごめん。

病んでるかもとか、情緒不安定すぎるだろとか、さっさとキスしろリア充がとか、
色々と我ながら思うところがあります。
ごめんルビー。

どうせなので謝ります、いつものことですが方言をカンで書きました。
ごめんサファイア。

サイコソーダぶっこんだので自分的には満足です。


お誕生日おめでとう、ルビー!
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