episode 2

□勝負
3ページ/4ページ

「ウィンディ、しんそく!」








ダァン!とキーをいじっていた2人を吹き飛ばす。








だが、すでに遅かったらしい。







「チッ、てめぇ、何やりやがった!?」


「ぐっ…、我々の目的は、達成、された…!」


「なんだと…?」







その時、クリスとゴールドもあの2匹を撃破してこちらに来た。









シャムとカーツがいじっていた画面をのぞけば、









”リニアモーターシステムセフティロック解除”








とかかれている。









「ッ!? まず…!?」









1人、その事態の深刻さに気付いたライトは冷や汗をかいた。







「ライト先輩、何なんスか、この画面!」


「見ての通りだ!リニアモーターシステムの管理をめちゃくちゃにされた!」


「リ、リニアモーターシステムって磁力で動く電車っスよ!? 何でそんなもんポケモンリーグで管理してんスか!?」


「開会式見てなかったのか!?開会セレモニーに使用するから、特別にレールを引いたんだ!」





ライトは画面の前に立つゴールドをどかし、器具を細かく見ていく。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ