てへぺろNG集
□NG2話
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NG2話
シルフカンパニーにて。
「うわ…」
凄まじい威力に思わず目を丸くする。
「…3つのタイプを合成する研究は前から行っていた。」
「…イーブイのことか!」
「…?」
ナツメの言葉に急に目を鋭くするレッド。それについていけないライトは静かに話を聞く。
「お前の持つそのイーブイも、炎、水、電気の3属性。伝説の鳥達の一体攻撃を実現させるための試験体だったのだ。」
「------!」
ライトは思わず拳を握った。
「最終調整に必要だったのでレッド…、お前が研究所に転送した好機を狙って取り返したが…もう用はない。」
「っ…」
「ただの実験だったのだからな!ハハハ!」
「ふざけんな…」
「!」
ナツメの高笑いに、ポツリと言ったライト。
レッドは急に切り替わった空気をビリビリと感じていた。
「試験体に実験だァ…?」
手には2つのボール。
「お前らに良いように扱われて…。でもその後、レッドのとこに行けたんだな。」
"よかったな、良い主に会えて。"
そう言ってイーブイに優しく笑いかけると、イーブイは大きく頷いてくれた。
それを確認してから、握っていたボールを投げた。
「命を使って、しじぇ…自然を弄ぶんじゃねええぇぇぇぇぇあーくっそすいませもう一回お願いします‼」」
ナ「プッw」
赤「あははははは‼決めゼリフ間違えるなよ‼しかもカミカミwww」
主「…流石に凹む…」
ナ「まあ、次がある。」
主「すいません…」
ザ行の言えないヒロインちゃん。←