呪われた少女はアクマを救う! 休止

□☆教団の朝☆
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「はい!Aセット!Cセット!!そしてBセットお待ちどーん!」
料理長である“ジェリー”の声が響き渡った。
ジェリー「お次は何かしらー?」
可愛らしい口調に見えるが、ジェリーは男である。
琥珀達がジェリーの前に姿を見せると、ジェリーは驚き…そして嬉しそうな顔をした。
「アラん!?新入りさん?んまーこれはまたカワイイ子が入ったわねー!」
アレン「どうもはじめまして!あ、アレン・ウォーカーといいます!」
緊張しながらアレンが礼をする。
それを見て琥珀も軽く会釈した。
琥珀「水無月 琥珀です。宜しくお願いします。」
するとジェリーは満面の笑みで言った。
ジェリー「宜しく!!アタシはジェリーよ。ジェリーでいいわ!」
アレン「はい!」
ジェリー「じゃあ何食べる?何でも作っちゃうわよアタシ!!」
張り切るジェリー。
ーーというか…二人新入りがきたぐらいで、あんなに熱くならなくても…。
少々ジェリーを鬱陶しく思いながらも、琥珀はメニューに目を通す。
琥珀「…じゃあ僕は……、…ビーフシチューでお願いします。」
ジェリー「わかったわ!すぐ作るから待っててね〜♪」
琥珀「はい。」
琥珀はアレンに「座っときますね」と告げると、空いてる席を探しにその場を離れた。
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