□ブックタイトル
20歳若返る
□執筆開始日
----年--月--日
□カテゴリー
コラム
総合
□概要
「一日一食健康法」で有名な南雲吉則先生は現在55歳ですが、
52歳の時点の検査では、脳年齢38歳、骨年齢28歳、血管年齢26歳だったそうです。
実際も見た目も本当にお若いです。
その驚異的な若さの秘訣は、南雲式アンチエイジングにあります。
そこに述べられているのは、『心身ともに健やかな「心・美・体」が調和してこそ不老長寿の人生が実現する』という事です。
南雲さんは各著書で様々な実践法を書かれていますが、凡そ次の「5つのNO」に集約されるのではないでしょうか。
□読者へのメッセージ
1.喫煙を吸わない
タバコに含まれる有害物質が血管にダメージを与え、「肌の若返り物質」であるエラスチン繊維が喫煙によって分解されてしまうため、喫煙は肌の老化促進原因になるのです。
確かに愛煙家の方の肌は年とともに急速に老化しているのがよく分かります。
2.クルマを運転しない
車や電車、エスカレーターにエレベーター・・これらのお陰で歩くという事が本当に減りました。
これが血液の循環を阻害し、血液中の老廃物がなかなか排出されず老化の原因を作っているのです。
3.コーヒーを控える
南雲さんはカフェイン中毒で、コーヒーの飲み過ぎで手が震えていたそうですが、今は代わりにゴボウ茶を飲んでいるそうです。カフェインにも効用はあり、適度のカフェイン摂取は構わないと思いますが、中毒性があるので要注意です。
4.スイーツを食べない
甘いものの食べ過ぎは高血糖となり、血管を傷つけます。まさに老化物質AGEを作り出してしまうのですね。
当然食後のスイーツは血糖値を上げるので控えるべきでしょう。
でも、たまにどうしてもスイーツが食べたくなったら、高級スイーツにすることです。
安物のスイーツは添加物やトランス脂肪酸が使われていて、発ガンリスクもあるからです。
5.肉類を食べない
肉類は便通を悪くし、老廃物の排出が阻害され、老化や加齢臭などの体臭の原因をつくります。
繊維質の多い、また満腹感の得られる野菜中心の食生活が若さを保つ秘訣なのです。
思い起こせば、30代〜40代の頃の私は以上の5つは全てYESでした。
食後のコーヒーと喫煙は至福の時でした。
クリームたっぷりのケーキやドーナツは大好物でした。
焼肉、ステーキは毎日でも食べたい派でした。
愛煙家の頃は、階段を昇ると息切れがするので、もっぱらエレベーター利用でした。
なんという不健康な生活をしていたのでしょう。
南雲さんの唱える「一日一食生活」はとても出来そうにありませんが、「5つのNO」は実践中です。
成果を期待して頑張りますが、急激な実践、極度の禁欲はストレスの原因になるので、徐々に進めるのが良いと思います。
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