□ブックタイトル
SEXで綺麗になる

□執筆開始日
----年--月--日

□カテゴリー
コラム
 総合

□概要
女性誌の社内吊広告で「セックスで綺麗になろう」といった特集記事の見出しをよく見かけます。
またセックスのアンチエイジング効果についても多くの学者や研究家の報告がありますが、実際のところどうなのでしょう?

□読者へのメッセージ
ミス・ユニバース日本代表専属栄養士、エリカ・アンギャルさんはズバリ「 NO SEX,NO BEAUTY」
「セックスは美と健康、アンチエイジングに欠かせない」と提唱しています。
また、「女医から学ぶあなたの魅力が10倍増すセックス」の著者である女医の山下真理子さんもセックスのアンチエイジング効果について説いています。

山下真理子さんによると、
男性はセックスによって血中の「DHEA」デヒドロエピアンドロステロン(Dehydroepiandrosterone)というホルモンの濃度が上昇するそうです。
この「DHEA」はアンチエイジングホルモンとも呼ばれ、次のような効能があるのです。
1:細胞の再生能力を上昇させ、免疫機能を活性化する
2:肌のハリを保つ
3:精力増強(「DHEA」Aによって男性ホルモンの合成が促進されるため)
4:記憶力上昇(「DHEA」によってエスロトゲンの生成も促進されるため)
5:筋肉増強
このように男性にとって嬉しい効果が期待できますが、実は女性にも恩恵があるのです。

一方女性はセックスによってエストロゲンとオキシトシンというホルモンが分泌されることがわかっています。
エストロゲンは肌のハリやツヤを高める働きがあったり、女性らしい体を作るホルモンです。
オキシトンは愛情ホルモンとも呼ばれ、この分泌は相手に対する愛情を高めるとともに、食欲低下と脂肪燃焼を促して体重を減少させる効果が確認されています。

更に女性も男性と同様にアンチエイジングホルモンの「DHEA」も分泌されることが明らかになっています。
「DHEA」は、肌の若返りに貢献し、骨を強くするなどの働きがあります。
そして女性にとってのセックスの効用は
1. 美肌効果
2. ダイエット効果
3. 婦人科系の不調軽減、改善効果
が期待できるとのことです。

このようにセックスは良い事ずくめに見えますが、注意しなければならない事があります。
愛する人、好感の持てる相手との良いセックスは美容、アンチエイジング効果を期待できますが、望まぬセックスはそうした効果が期待できないばかりか、それがストレスの元凶となり、逆効果になりかねません。
あくまでも愛する人、好意を持つ相手との愛情表現、コミュニケーションの手段としてセックスを考える事が大切だと思うのです。


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