NARUTO

□二話
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てな訳で、初のお泊りです!
やったね☆

本当にどういうことだ、これは夢か!?

ぐい〜〜っと頬を引っ張る。
幸せすぎて頬の痛みを感じません。


「さてと・・・てか、俺もそこらへんの店で買ったお弁当しかないけど。しかも一個。」

「あー・・・冷蔵庫の中見ても良いですか?」

「ご自由にー」


そう言われたアタシは冷蔵庫を開く。
おわあ、見事空っぽですね!

うーん・・・じゃあ仕方ないなあ・・・


「先生五百円だけ貸して下さい。」

「はい?」


まあ、はいでしょうね。
すんません。


「アタシお金ないですし、ご飯ないと死にます。」

「・・・仕方がないなー。」


そう言ってカカシ先生はアタシに七百円を貸してくれた。
ん?七百円??


「あの「飲み物買い忘れたから買ってきて。」あ、はい。」

「もちろん、二人分ネ。」


二人・・・分?

その言葉に嬉しくなった。
受け入れてもらえてるってことがわかったからだ。


「はい、行ってきます!!」


アタシはそう告げると部屋から出て町へと向かった。









帰ろうとしたら隣の家の前に今日あった少女、夏がいた。
どうやら火影様の意思で俺の家の隣に住ませるらしい。
何を考えているのやら・・・・・

でも、見てる限り危険な人間にも見えないし、
忍びにしては格好もアレだし・・・ハデ?かな
性格上しっかりしてるみたいだけど。

まあ、とりあえず一人で色々考察してみてるけど
明日アスマとかにも話しかけてみるか。
その方が安心だろう。


「はあ・・・面倒なことになったな・・・」


俺の言葉を聞く者は誰もいなかった。
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