NARUTO

□八話
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「な訳ないでしょ!?
 家が隣で仲が良いだけ!!」

「へー」


なんだその眼は!!


「夏・・・」

「ひっ!」


寒気がして振り向けば重いオーラを持つカレンがたっていた。
リアルさだこ!!茶髪さだこ!!


「本当に・・・なんの関係もないよね・・・
 付き合ってるなんて・・・ないよね・・・?」

「なななななななないっす!!」


首を横に振りまくる。
怖い怖い怖い怖い!!

その言動を見てかカレンは重いオーラを消し
にっこりと笑う。
良かったと短く告げていた。


「カ、カレンこわ・・・」

「う、うん・・・」


二人して心臓バクバクしてましたとさ。
















「とりあえず!
 猫の行きそうな場所!!」

「海ー魚屋さんー」

「森っ!」

「・・・」


アタシになんか思いつくはずがないわ。


「まあ・・・片っ端から探すと時間かかるし・・・
 僕はカレンの言った海を選ぶから三人でじゃんけんして
 勝った人が運がいいからそこに行こうとしましょうか。」

「そうね。」

「さんせーい。」


そう言って三人が拳を出す。


「せぇのお!!」


掛け声=グレン

一回目 あいこ
二回目 夏独り負け。

まじかよ!?

三回目 あいこ
四回目 あいこ
五回目 あいこ
六回目 ……


「しゃあぁあいっ!!」

「・・・・・チッ」


勝ったのはグレンだった。
ついでに舌打ちしたのはカレンだが、グレンが振り向いた時には口笛を吹いていた。


「よっし!
 じゃあ森に向かってしゅっぱーつ!!」

「熊に襲われて死ね。」

「カレン酷いっ!!」


そんなこんなで森に向かいます。

早く猫が見つかると良いなー
飼い主きっと心配してるし・・・頑張ろう。
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