稲妻

□馬鹿篤志
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「おはよー。南沢ー」

「なんだ名前か。
おはよう」

「なんだとか失礼だなぁ。ばーか」

「お前も充分失礼だろ」


あたしはこの南沢(馬鹿)と登校中ー

目の前に居たんで話しかけてやった。
ほんま失礼な奴やなーこいつ。
腹立つわぁ


色々考えてたら
いきなり背中を押された

「うおっ?!」

「よっ!!名前!!」

「誰かと思えば錦さんにゾッコンの水鳥ちゃんやんかー
今日も可愛いねぇ」

「馬鹿!!!!////そんなんじゃねぇよ!!!/////」

「顔真っ赤だぞーふひひひ」

「うっ…/////」

水鳥ちゃん青春だねぇ ほんま可愛い子やなー
鈍感な錦ムカつくわー

こんな可愛い子に想われてるのに気付かんなんて。

しばいたろかな。笑


「水鳥ちゃん、頑張ってなー」

「……お、おう…////」







「おーい水鳥ー!!!」

「!!/// りょッ、 リョーマ?!!!////」

おーおー鈍感錦の登場か

邪魔者は消えますかな


「ほら、篤志行くで」

「えっ ちょ!」


南沢の腕を握り走る。

走り続けると
前方には可愛い可愛い後輩がいた。

「マーサーキー君ッ!!!」

「名前先輩ですか、おはようございます。」

「おはようー」

「てか、朝から堂々と手繋いで登校ですか笑
ラブラブですねww」

「仲良いやろー?笑」

「見てて苛々しますww」

「いッ、いい加減離せ馬鹿名前」

「あれー南沢先輩照れてるんですか?ww」

「あらあら篤志くん顔真っ赤やでー?ww」

「…ッ」

南沢は無理やり腕を振り解いて学校まで走って行ってしまった。

「からかいすぎたかな」

「まだまだイジり足りんわー」

「うわっ、ドSだ」

「何か言うたか?」

「別に。何も言ってませんよ」

「嘘吐き狩屋くんー
あ、蘭丸やー」

「おはようございます、」

「蘭丸、敬語止めろやー似合わへんでー」

「一応先輩だし……」

「失礼な女」

「俺は男だ!!!!!」

「どこがですかww」

「狩屋まで!!!!!全部男だ!!!」

「信じれねぇww」


あ、マサキ君本性表した
猫被りマサキ君も可愛いけど
裏マサキ君も可愛いなぁ

さて
そろそろ南沢慰めに行こうかなー。

「じゃあねー2人ともー!
仲良くしろよーーー」


南沢のもとへ急いだ
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