姫の悪戯

□姫様の憂鬱
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言っておいて僕と唐紅先輩の何が違うんだよ。
僕だってもっと君に触りたい愛してあげたい、この身体全部で君のことどれだけ愛してるか君の身体に心に刻み付けてあげたい。
でも嫌われるの嫌だ。守ってあげたい。
だから我慢してるって言うのに!
先輩が余計なこと言うから...!
「ひとつだけ教えてやるよ」
「!唐紅先輩!まだいたんですか」
「居て悪いのかよ」
「女ってのは相手から攻めてきて欲しいもんだぜ。
あと、我慢はよくないぜ」
「僕が欲求不満だって言いたいんですか」
「さぁな。少なくとも俺にはそう見えてるけどな」
欲求不満...ね。
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