短編
□ゲームセンター
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本編の【買い物日和?】よりその後の話です。
意味不明かもしれない…
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『あっそこっ!右!右!…………あーあー…なにやってんの!丸井!』
「りこがうるせーからだろ!!」
『せっかくアドバイスしてんのに!だいたい《コレは俺にまかせろぃ!天才的に取ってやるぜぃ!》っていったの丸井じゃんか!』
「究極に俺のモノマネ似てねーな。」
『しってます。』
ったく…
あーあーあのイルカのぬいぐるみ可愛いなー…
めっちゃ欲しい!
頼みの
仁王は今トイレだし…
てかトイレ長くね?何分かかってんだよ!!
で、一緒の丸井は取れないし…はー…
「…………りこさーつまんねーか?俺とじゃ。」
『え?なんで?』
「つまんなそーにしてっから…」
『いや…だって…ぬいぐるみ取れないからさー…あのイルカさん捨てがたいじゃんか!めっちゃ可愛いもん』
「ぬいぐるみかよ!」
『悪い?正直今、めっちゃ楽しいけど?』
だってアタシ男の子とゲーセンなんて来たこと無かったし…
まぁコイツら2人イケメン過ぎて…回りの女子の視線がさっきから痛いよね…
『ねー丸井…仁王遅くね?
まさかとは思うけど逆ナンされてたりして…』
「!?……りこここにいろ!仁王見てくる!」
あれー丸井の奴絶対様子見てからかうつもりでしょ!
顔ニヤニヤし過ぎだし…
『てか一人ぼっちかよ………』
女子一人おいてけぼりにするなんて流石だわあの2人。
はー仕方ない…
『自分で取ろっかなー』