短編
□ゲームセンター
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「ねぇねぇ！キミ一人？」
『ん？？』
「キミ暇そうだねー俺と遊ばない？」
『んー今は暇だけど…連れ合いが２人いるんだよね…無駄にイケメンな。』
てかコレナンパ？
うわーホントに居るんだナンパするひと！
始めてされたわ！
てか髪の色めっちゃオレンジじゃん！
不良…(´Д｀)
「今暇なら今遊ぼうよー。」
『いっいや…結構ですので…(汗)』
しつこい…
「つれないなー…じゃあさっさっきから見てるこのイルカのぬいぐるみ、俺がとってあげるよ！」
何！？
『マジ？』
「！…マジマジ！」
『やったー！いやー正直めっちゃ欲しかったんだよねーあのイルカさん！頼んだぞ！』
この人いい人！←(ヲイ)
「任せてよ！あっ俺千石清純！キミは？」
『あたし？あたしは佐藤りこ！』
「りこちゃんか！良かったらメル友にならない？」
『ん？別にいーけど？』
「ラッキー！」
なんだか…不良さんって感じじゃないかな？
仁王もだったけど髪型で判断しちゃだめかー…
千石さん？だっけ…
丸井たち帰ってこんし…イルカさんとってくれるならしばらくこの人と遊んでよーかなー…
「そういえば連れが居るって……」
『あぁ…無駄にイケメンなね…あー千石さんも負けてませんけど…』
「それは褒め言葉として受け止めていーの？」
『当然。』
てか…あたしなにしてんだろ…
丸井と仁王とゲーセン来たのに２人居ないし…
ナンパされるし…
しかも２人ともかえってこんし！
なんかテンションもり下がってきた…
『はぁ〜』
「あらら…りこちゃん…俺と居るとつまんない？」
『えっ…あっいやっ…そんな事ないよ！楽しい！』
「そうっ……あら？」
『えっ何っ＜ガバッ＞ぐへっ！？』
なっなっなっなんだっ！？急に！
ん？
この白髪は…
『にっ仁王…？』
「何しとんじゃお前さんは！！」
『えっ…何って…別に？(汗)』
背後から急に抱きつくなっての！びびった…(汗)
てか仁王メチャクチャ怖いんすけどー！
いやっ顔とかじゃなくてオーラとか？(汗)
「驚いたーりこちゃん。知り合いって立海の仁王君の事だったんだー。」
「……………山吹の千石かの？」
「知っててくれてるなんて嬉しいなー。」
「………………」
『え？え？まさかの知り合い？』
「別に知り合いじゃなか………テニスで知ってるだけじゃ。」
『あっテニスか。なるほど。じゃあ千石さんもテニスするんだ。』
いっがーい！
だって明らかテニスするスタイルじゃ無いもん！
髪の色とか髪の色とかナンパとか？
「まーね。じゃありこちゃんはマネージャーかなんかなのかい？」
『違います。』
「あらら…即答…(汗)」
「まぁ近い内にマネージャーになる予定じゃがのー。」
『そんな予定ねーよ！』
てかここまで来るとほんとになりそうで怖いわ！
にしても…
『仁王君？そろそろ離してもらっても？』
「……………しゃーないのー…」
『ちょっ何そのしぶしぶ感！めっちゃ腹立たつ！てかあれ？赤毛は？一緒じゃないの？』
「あぁ…。
身代わりにしてきた。」
『身代わり！？』
なんのだよ…っておもったけどスルー…