響命

□それでも 私は
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寂しいよ

って言っているこの声に

誰も気づいてくれはしない

他人の気持ちになんて

気づくはず
ないのに

それでも気づいて欲しくて


寂しいよって

叫び続けるんだ

私はここにいます
って

叫び続けるんだ




それなら
僕が気づいてあげる


そういった君の瞳は
ただひたすらに真っ直ぐで

それを信じてみたくなった




ようやく私は

叫び続けることを

止めた
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