マギ

□イタズラ心で。
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ほんの、イタズラ心だったのに。


ピュアな彼は忠実に守ってくれたとある日の話です…






それは
やけに騒がしい朝でした。



シン国王がなんか言っているようです。


眠たい目をこすりながら
騒いでいる場所に行ってみました。


やっぱり…。
シン国王が奇声をあげながら
八人将に何か言っています。


ぁ、言っておきますけど
私は居候ですから
王宮をウロウロできます(笑)



「なーにしてるんですかー。」


すると
シン国王はものすごい速さで

「俺はヤムライハを襲ってないよな⁉」


えーそんなこと言われても見てないもーん。



なんて思っていると


「居候、やめさせるぞ…」

耳もとで言われて


「シン国王はしてないです‼」

そう断言してやった←


「名無しさん〜〜。・゜・(ノД`)・゜・。」


ちょ、汚い。抱きつくなー、顔近づけないでー、汚い←


ヤムライハさん…ごめんなさい。
私もこの人、悪者にしたいです←


目で訴えた。



「名無しさん〜…ぐへへ」


シン国王キモい…(シンドバッド好きの人すみません…)


そのとき、風の如く
マスルールが走ってきて
私とシン国王を離してくれた。



この事件がすべての始まりでした。
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