【好機】原作
□ヴァリアー
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久しぶりにヴァリアーから連絡が入ったかと思えば、日本にある支部に来いとの事。
綱吉達の修行もある程度見れたし、別にいいかと思ってその場所へと向かう。
「そろいましたXANXUS様。晴・雨・嵐・雷・霧・雲…ハーフボンゴレリングを持つ6人の守護者が」
「うるせぇよ」
「機嫌悪いね。出直した方が良かったかな?」
「!柚希か」
「久しぶりだね、XANXUS。8年ぶり…かな」
「あぁ」
ピンッとXANXUSの手から指輪が渡される。
属性は勿論、闇夜。
「分かってんな?」
「勿論。私はXANXUSのやることに文句は付けないし邪魔もしない」
それでいいんでしょ?と言えば、満足そうにXANXUSは頷く。
「ゔお゛ぉい!柚希!!」
「ん?」
「お前、あっちの指輪持ってる奴知ってんのかぁ?」
「知ってるけど、教えないよ」
「何ぃ!!?」
「自分で調べろ〜」
「しししっ!柚希!」
「やあ、久しぶりだね」
ベルとマーモンが私のとこへ来る。
ベルは私に抱き着いて、マーモンは私の腕の中に納まった。
「ぜ〜んぜん会いに来てくれねぇんだもん。王子待ちくたびれたし」
「全くだよ」
「はは。ごめんね」
ベルとマーモンの頭を撫でる。
「んもう!柚希ちゃん!!」
「ルッス」
「久しぶりに会えたんだから、一緒にお茶会しましょう?」
「…そうだね。暇な人でやろうか」
結局、お茶会をしたのは私とルッスとスクアーロとベルとマーモンだった。