ShortBook


□キンギョソウ
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『お待たせお待たせーどうぞ』


「おーサンキュー、いただきます」



『召し上がれー』




覚醒が私の作ったクッキーを食べる。

今回のクッキーにはちょっとした物を入れた。隠し味ってやつ




「っ、!?…おい##NAME1##」



『ん?あ、効いてきた?』



隠し味とは、その名も痺れ薬



「…何入れやがった?」


『痺れ薬だよ!大丈夫、私が覚醒を殺そうなんて考えるはずがないでしょう?いくら明日には生き返るからって』


「何のために入れた?」



『んー、覚醒とえっちなことするため?』

その通り。



「は?」




『や、いつも私が覚醒に喰われちゃうからたまには私が覚醒をたべようとね?##NAME1##さんは考えたんだ』




そう言ってソファーに座る覚醒の肩を押して、押し倒す


「あー……やられた。お前だからって油断してた。」


『覚醒ったら無防備なんだから…危ないよ?』


「その言葉、いつものお前にそっくりそのまま返すぜ」



『まあまあ、一時間くらいしたら戻るからそれまで、


私においしく頂かれてちょーだい』



「はっ…お前いつの間にそんな大胆になったんだよ」




動けない覚醒の頬を撫でる



『あなたが育て上げたんでしょう?ふふ、



いただきます』




























キンギョソウ

大胆不敵
































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