ShortBook
□芍薬
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俺の彼女はとても恥ずかしがり屋だ
『くくくく黒尾、くん!』
今俺は##NAME1##を壁に押さえつけて、こいつの脚の間に自分の足を入れてご丁寧に逃がすまいとしている
「…なあ##NAME1##、俺のこと名前で呼んでくれよ」
『ふぇ、え?』
「俺はお前のこと名前で呼んでんのにお前いつになっても呼んでくれねぇから」
『な、名前!?むりむりむり!恥ずかしいもん』
顔を真っ赤にして俯く##NAME1##を可愛いな、なんて思いながらさらに顔を近くする
「な、……##NAME1##…」
そう呼んでやると##NAME1##はさらに顔を赤くして、目に涙を浮かべながら
『っ………てつ、…ろう!』
##NAME1##にしてはすごく頑張ったほうだと思う。俺が優しく
「よくできました。」
って頭を撫でながら言ってやると
##NAME1##ははにかんだ。
もう少し慣れたら、次はキスして、って言ってみるか
芍薬
はにかみ
…