青空の歌(小説)

□懐かしき日々と共に消え行く記憶
1ページ/4ページ



懐かしい、記憶・



蓮二と愁といつも一緒に歌ってたあの頃が、懐かしい





戻れるなら戻りたい。








 死ぬ気で歌いたい。









声が…声が…亡くなるその前に。







もう・止まらない。如何にもならないこの運命、

ただ懐かしき日々と共に消え行く記憶を待つだけ。






どうすることも、出来ない。



そ れ が 運 命 ――――
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ